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プリスクール名駅校Sports Dayを振り返って
5月25日土曜日は、アップビートインターナショナルプリスクールのSports Day(運動会)でした。
一般的な日本の幼稚園の運動会とは少し違うUPBEAT Sports Dayについて、運営を担当したRisaさんにインタビューしました。
■UPBEATプリスクールSports Dayは、一般的な日本の幼稚園の運動会に当たるイベントですか?
はい、一般的な日本の幼稚園の運動会と同じ位置付けです。
未就園児は保護者と一緒に競技参加、年少児以上は各学年に合った競技を練習、日頃の成果を発揮し、4月からの成長を披露する場となっています。
保護者とのダンスでは、保護者をリードして親子でコミュニケーションを取ったり、保護者と教師が一緒に行う競技では大好きな保護者や教師を嬉しそうに応援することで名駅校の絆がより深まるイベントです。
■一般的な日本の幼稚園の運動会と違う点や特徴はありますか?
英語で行うことはもちろん、違う点だと思いますが、より子ども達の個性や、それぞれの参加の仕方を尊重したものになっていると思います。
行進やダンスを皆と揃えることはせず、その子なりの表現を楽しむことに重きを置くところはUPBEATの運動会の特徴だと思います。
また、今年度は"Team Work Makes the Dream Work"というスローガンを掲げ、子どもたちに勝ち負けでなく、チームで力を合わせること、チームのために1人1人が役割を果たすことが大切だと教えてきました。
チームのために一生懸命自分の力を発揮したり、チームを力いっぱい応援する姿をみて、しっかり子どもたちにスローガンが伝わっていると感じました。
■スクールの園庭でなく一般の公園(松葉公園グラウンド)で開催するのはなぜですか?
スクール園庭よりも思いっきり体を広く動かせることと、近隣公園を使うことで地域の方と交流ができるからです。
練習中も、「今年の運動会も見に来たいわ」、「子どもの元気な声を聞くとパワーを貰えるわ」などの声をいただき、地域の方の温かいご協力で運動会を開催できたことをとても嬉しく思っています。
■運動会の練習で印象に残っていることはありますか?
練習を重ねていくうちに、競技のルールがだんだん身について、どうやったら自分の1番の力を出せるかな?と子ども達が自分で考えたり、試したりしていた姿がとても印象に残っています。
年少さんは玉入れで自分の入れやすい投げ方を見つけたり、
年中さんは、大玉転がしのコントロールがどんどん上手になっていったり、練習の中でも成長が見られました。
年長さんは、自分のことだけではなく、友だちのことも考えながら取り組む姿が見られました。
たとえば、リレーでは、どうやったらバトンをもらいやすいかな?と考えたり、
最後までバトンを繋げるというひとつの目標に向かってチームで頑張る姿を見て、さすが年長さんだなと思いました。
毎日のように練習して、すこしずつこうしたことが身についていったのだと思います。
■本番で一番盛り上がったプログラムは何でしたか?
子どもの競技では、チーム対抗の競技がとても盛り上がりました。
何度も練習していましたが、当日はどちらのチームが勝つかわかりませんし、
「大玉転がしレース」や「バトンリレーレース」では、追い越したり追い越されたりする白熱のレースが見られました。
運動が得意か不得意かは関係なく、チームのために一生懸命取り組んだり、「がんばれー!」と友達を応援したりする姿から
子ども達の絆の深さも感じられました。
先生と保護者が一緒に行う綱引きや二人三脚レースもすごく盛り上がりました。
大好きな先生や保護者が本気で取り組んでいる姿を見て、子どもたちも応援に力が入っていたと思います。
終わった後の先生と保護者の“やり切った顔”がすごい笑顔で、輝いていて、その姿を見た子どもたちもそれぞれ感じることがあったんじゃないかなと思います。
■Sports Day全体を通して、印象に残った出来事やエピソードはありますか?
年中さんの徒競走で、途中で友達に追い抜かされて、悔しくて泣きながら走った子が印象に残っています。
悔しさとかもどかしさ等の色んな気持ちを、泣いたり怒ったりして表現する姿を見て、子ども達の中でもいろんな感情を経験し、乗り超えていくことで大きくなっていくんだなと、体の育ちだけではなく、心の育ちも感じられた場面でした。
一見ネガティブに思える出来事でも、チャンスを奪わずに体験させてあげることが大切だなと感じました。
■UPBEATプリスクールSports Day1番の魅力は?
アットホームで、子ども、保護者、教師の距離がとても近いから、皆で楽しめるところが一番の魅力だと思います。
■最後に、コメントをお願いします。