Topics
保育実習生を迎えて分かったAXIA Kids(アクシアキッズ)の魅力
アップビート インターナショナルスクールが運営する名古屋市認可小規模保育施設AXIA Kids(アクシアキッズ)に保育士養成校からオファーがあり、保育実習生を受け入れました。
AXIA Kids在籍9年の保育士のYunaさんに、2週間の実習期間を振り返るインタビューを行いました。
■実習生は何名ですか?
1名です。今回の実習生は、昨年もAXIA Kidsで実習をした主婦の方です。
■どういう経緯で実習生を迎えたのでしょう?
今回来てくださったのは、実習生と言ってもお子さんを3人お持ちの主婦の方で、昨年に引き続き2度目の実習でした。
昨年実習に入った段階で既にAXIA Kidsへの就職を希望してくださっていて、今年再び実習にいらっしゃいました。
■実習生を迎える前と後で、スタッフの皆さんに何か変化はありましたか?
新人スタッフは、自分の後輩に当たる保育士と仕事をするのが初めてなので、「教える立場」を経験する良い機会になったと思います。
たとえば、AXIA Kidsでは普段から「怪我のないように」ということに一番重きを置いていますが、そのためのリスクマネジメントを教えるにあたって「こんな風にすると、少し危ないよね」などと、改めて見直す機会にもなりました。
■若いスタッフの皆さんにとって、年上の人に教える戸惑いはありませんでしたか?
特にはありませんでした。
実習に来てくださった方がとても明るい性格で、普段から若い保育学生と一緒に生活をしていることもあって、若いスタッフにもすっと馴染んでくださいました。
実は、今回実習に来てくださった方は、来春AXIA Kidsへの就職が内定しています。
年上であることを意識させるような雰囲気も一切なく、皆、自然に接している様子を見て、この方ならこれからもずっと一緒に仕事ができると確信できました。
■アクシアキッズでは、普段から保育実習生やインターンの受け入れをしていますか?
積極的には行っていませんが、保育士養成校からのオファーがあれば受け入れています。
というのも、AXIA Kidsは園児19名の小規模な園ながら、保育士が比較的多く在籍しているため、実習生やインターンに手伝ってもらう仕事が多くないからです。
名古屋市では「園児6人に対して保育士1人以上で保育する」という規定がありますが、AXIA Kidsでは、現在、7名の園児を2名で保育しています。 園児3~4人に対して保育士が1名つくことになるので、保育の手にも余裕があります。
保育学生さんにとっては、たくさんの子ども達と触れ合って、たくさんの保育経験をする方が学びになる場合が多いと思うので、積極的なインターン募集は行っていません。
■保育実習生を受け入れたことによる気づきや発見はありましたか?
私たちも皆、学生時代の実習を経て保育士になっているので、その時のことを思い出して、「がんばって下さい」などと実習生の方に励ましの言葉をかける場面が多く見られました。
それから、私たちは保育士が慣れてしまっている“AXIA Kidsの常識”に、
実習生の方が驚いたり感心したりするのを見て、新鮮な発見がありました。
たとえば、AXIA Kidsは、UPBEATインターナショナルスクールが母体なので、園児が外国人の先生と触れ合う機会が多くあります。
また、園内では海外の学校のように大人も子供も名前(ファーストネーム)で呼び合っています。
私たち保育士も園児を名前で呼ぶし、園児も「先生」ではなく「Yuna」とフレンドリーに呼んでいます。
保育自体は日本語で行っていますが、一般的な保育園のように毎日外で遊びますというのとは少し違って、1時限目はこれ、2時限目はこれ、といった時間割が決まっています。
AXIA Kidsの子どもたちは机に向かってきちんと座る時間も取っているため、「0~2歳児とは思えない落ち着きがある」と驚かれました。
そうした他の園との様々な違いも、実習生の方を通じて再認識することができました。
■今回得た気づきも含め、Yunaさんから見たアクシアキッズの魅力は何ですか?
UPBEATインターナショナルスクールのカラーが良いバランスで取り入れられた認可保育園であることです。
UPBEATに通っている子どもの兄弟姉妹もおりますので、そのままUPBEATに上がる子も少なからずいます。
とはいえ、その数は全体の3分の1程度で、3分の2は一般的な日本の幼稚園や保育園に入ります。
そう考えると、0~2歳という時期にネイティブな外国人教師による英語のレッスンを受けられたり、一般的な保育に加えてグローバルスタンダードな保育も受けられるAXIA Kids環境は、とても魅力的なのではないでしょうか。