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名古屋市選抜チームキャプテンの野球指導
軟式野球名古屋市選抜チームキャプテンとして活躍中のUPBEAT卒園生が、プリスクールの子ども達に野球を教えに来てくれました。
忙しい中レッスンをしに来てくれたのは、2015年度卒園生のReiya Nakanishi。
名古屋中学野球部時代には県大会にも出場し、専門誌から取材を受けていた野球選手です。
今回は、Reiyaくん自らレッスン内容をプランニングし、教師スタッフと共に各学年のレベルに合わせて練り込んだレッスンをしてくれました。
■年少さんは、ボールを転がす練習から。
みんなでしっかり準備運動をした後、年少さんはまず、ボールを転がす練習から。
その次は、的当てをしました。
子ども達にとって、野球サイズの小さなボールを触る機会は多くありません。
最初は持ち方もぎこちなく、前に転がしたり投げたりすることも難しかったようですが、短い間でコツを掴んだ子が多くいました。
■年中さんは、ティーバッティングも。
年中さんは、的当てに加えてティーバッティングも指導してもらいました。
バットの持ち方を教わる子ども達の真剣な表情で熱中度合がわかります。
■年長さんは、さらにベースランニングを練習。
投げて、打っての練習に加えて、年長さんはベースランニングも練習。
ここまで習えば、もう、野球のゲームができそうです。
実際、野球のゲームと同じように、打ってからボールよりも早くファーストベースへ走る練習もしました。
年長クラスの子ども達は、打って走るルールまで覚えました。
キャッチャー役のReiyaがボールを持って追いかけたり、ファーストベースにボールが着くまでに走ることを楽しみ、最後には「かけっこ勝負をして欲しい!」とReiyaにお願いするほどでした。
子ども達は、練習の始まりからユニフォームを着たReiyaと野球の道具に興味深々。
赤白帽子を取ってビシッとお辞儀する野球式の挨拶も新鮮に感じたようです。
どのクラスの子どもたちも、おおいにレッスンを楽しんでいました。
終わった後には、「また来て欲しい!」「次のレッスンはいつ?」と皆がReiyaを取り囲みました。
最後は各学年で協力して作ったThank youカードとメダルをReiyaに渡してお礼を伝え、レッスン終了。
昔からShyなところがあったReiyaは、最初、ガチガチに緊張していましたが、膝をついて子ども達と目線を合わせ、フレンドリーに優しく話しかけることで、子ども達もすぐにReiyaに打ち解けていました。
さすがはキャプテンとして活躍しているだけあります。
小さかったReiyaも、プレッシャーのかかる試合を幾つも経験し大きく成長したことが伺われました。
そんな卒園生と、卒園生の指導で野球を覚え、興味を持って楽しそうにレッスンする在園生の姿に、「探求心・知識・思いやりを育てる」UPBEATの理念がしっかり受け継がれていることを感じました。
名古屋市選抜チームキャプテンReiyaくんのインタビューはこちら