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代表大塚のアクシアキッズ園視点“小規模保育協議会「白書&実践事例集」発刊クラファン応援メッセージ”

【発刊のきっかけ】リモート会議での問題提起と連携の始まり
「保育室の工夫とか、子どもが喜ぶ遊びとか、園それぞれで、めっちゃおもろいやん」
「すごいわ、そんなやり方もあるんやな~」
「他の園もこの工夫、知りたいんやない?・・・この保育実践の事例、共有せえへん?」
コロナ真っ最中の2020年10月15日13時。
全国小規模保育協議会の関西メンバーがリモートで集まり「ちょっとしたお困りごと」共有会議をしたのがキッカケ。リアルで繋がれない状況下、一緒に勉強しよう!と集まりました。名古屋からゲスト参加した私に「大塚さん、東海エリアも参加して一緒に実践本作ろ~」これが保育実践例集発刊の全ての始まりでした。


【実践例収集の加速】シェアフォルダとプロライターの参画
2ヶ月後にはGoogleシェアフォルダが作られ、保育・幼児教育のプロライターが決まり、あれよあれよという間に全国から様々な保育実践例画像が飛んで来ました。そのスピードの速いこと。


【全国的な展開】リモート取材とネットワークの力
その後もリモート会議を繰り返し、画像をテーマごとに整理し、協議会仲間に参加を呼びかけていきました。遊びの工夫・おもちゃの工夫・食育の工夫・地域連携の工夫・保護者支援の工夫等、フォルダもどんどん増えていきました。
気がつけば、大塚が総括を拝命し、プロライターさんと各園を結んでリモート取材が始まりました。全国から毎月1園ずつ実践事例を取材。1つ取材終了すると口コミですぐ次の事例の紹介が入ってきます。全国小規模保育協議会の横のネットワークって本当にすごいわ~と実感する毎日でした。丁寧に記事がまとまり記事数がたまっていくと、今度はそれらを手元に保管しておくのが勿体なくなってしまいました。


【noteでの公開】貴重な財産の共有
ライターさんのご提案から協議会でnoteにアカウントが作られ、記事を1つひとつをアップロードすることに。noteもとてもにぎやかになりました。毎月続けて早4年。記事数は今や50に迫り全国小規模保育協議会の大切な財産となりました。


【書籍化への願い】ビジョン実現と社会への貢献
協議会がいつも大切するビジョンは「子育てと仕事の両立が当然で、子どもが社会全体で幸福に育てられている日本社会」。小さな園の機動力を生かし「地域おやこ園」の広がりを牽引しながら、日々子どもの最善の利益のために、会員同士が手弁当、互助会の精神で切磋琢磨しています。「質の高い保育を全国に拡げたい!」そんな協議会の想いをnoteから取り出し、書籍としてお手元にお届けできることに何よりも喜びを感じています。


この度9年ぶりに発刊する小規模保育白書2025年度版と共にペア出版させていただくのも感無量。小規模保育事業が制度化されてから10年経た、現在の小規模保育の保育実践や多機能化の40例を、ビジュアル画像とともにじっくりお楽しみいただければと思います。日本の社会に根付いた小さな保育園という社会資産が、子育て世代を超えて地域に広く根付き、その役目をしっかり果たしていけますように心から願いつつ、全国小規模保育協議会から産まれる「白書&実践事例集」、自信をもって皆様へオススメします!

 

白書&実例集発刊のクラウドファンディングにチャレンジ中です。

皆様のあたたかいご支援、応援♥タップに感謝いたします。

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