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日本書道協会発行の『現代書写』2024年11月号に掲載されました

日本書道協会発行の全国書写書道教科書編集・執筆陣による 文部科学省後援毛筆硬筆書写検定受験対策講座連載『現代書写』2024年11月号に、UPBEATアフタースクールの書道クラブ活動が紹介されました。

掲載全文は以下の通りです。

―支部紹介― UP支部 川村 朱里先生
愛知県内で3校のみの国際バカロレア機構PYP(初等教育プログラム) 認定のUPBEATインターナショナルスクール内アフタークラブ活動で 保育部(坂井清美先生)・小学部にて書道クラブを開室しております。
日頃のお稽古は元より、探究心・思考・表現力を育むねらいで年に数 回イベントを行なっています。 先日は『墨であそびま書』と称しミニうちわにそれぞれの思いの言葉を書きました。日本の歴史好き生徒は「天下」、自称「俺天才」、個性溢れる生徒たち。中でも「ゆめ」と書いた小 5男児作品からは、輝かしい未来が作品から内放たれているようでした。 外国人教師も一緒に楽しみました。同時に墨磨り体験も行いました。端渓硯(たんけいけん)で水を落とし、弱い力でゆっくり磨りながら、香り、音、徐々に粘 り気が出る墨の感覚を静かに体感している生徒たちの様子が印象的でし た。海外にも存在する文字装飾としての書道 (Calligraphy) と日本の「書道」との違いをより深く理解させたい思いでした。
“いずれ海外で活躍する生徒たち!” 外国人の名前 に漢字を当ててサラリと毛筆で書くなど、日本との 架け橋にもなってほしいと願います。

この号では、支部紹介に加えて、「優秀作品」として、UPBEAT書道クラブ生徒の作品が多数掲載されました。

そんな書道クラブでは先日、来年の干支「巳」の字をしたためたカレンダーを作成しました。

 

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