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愛知県警中川警察署から感謝状をいただきました
警察からUPBEATに感謝状
令和6年1月11日、UPBEAT International School名駅校が、愛知県警中川警察署から感謝状をいただきました。
この感謝状は、昨年1年間警察活動に協力し、地域に貢献した個人や法人に対して送られるものです。今回、UPBEATの地域貢献が高く評価され、代表理事の大塚が感謝上贈呈式に参加してきました。
式の後、代表は中川警察署長へ歩み寄り、直接御礼を伝えると共に、引き続き努力を重ねる旨を伝えました。
署長からは「昨年はUPBEATの可愛らしい子ども達が、一緒に本署の特殊詐欺の被害防止を呼びかけてくれてありがとう」とお声がけがあり、笑顔での記念撮影となりました。
鈴虫リンリンアラート
アップビートが選定された理由の1つは、昨年9月11日(月)に開催された「鈴虫リンリンアラート」という防犯イベントに、名駅校の園児たちが参加したことです。
愛知県警中川警察署が主催したこのイベントは、特殊詐欺被害の抑止が目的で、買い物客が多く集まる名古屋市中川区のスーパーで開催されました。
イベント名の「鈴虫リンリン」には、電話のベルと同じ「リンリン」と鳴く鈴虫の声を聞いて、特殊詐欺に警戒する気持ちを思い出して欲しいという警察の願いが込められています。
子どもたちは、この日のために各々描いた鈴虫のお面を頭につけ、買い物客らに防犯チラシや有志提供の鈴虫を配りました。
園児たちが『SAT』に任命!?
中川区の特殊詐欺による被害件数は、2022年が47件であったのに対し、2023年は8月時点で46件と急増しており、その数は愛知県でも最多でした。
この非常事態に立ち上がったアップビート年長クラスの12人は中川警察から『SAT』に任命され、警察官の皆さんから、「SAGI ALERT TEAM」と記された手作りのバッジをかけてもらいました。
子どもたちは、警察特殊部隊(Special Assault Team)と同じ『SAT』として、「詐欺に気を付けてね」と呼びかけたり、高齢者の方々に鈴虫を配ったりと立派に任務を果たしました。
中川区の特殊詐欺発生件数は、最新の集計(令和5年1~10月まで)で59件。
不審な電話には、園児SATたちの声を思い出してもらえることを願っています。
保護者の皆様からも嬉しいお声が
「なかなか警察の方と触れ合う機会もないし、夜寝るまでずっと敬礼しながら大興奮でとても楽しかった」
「実際に鈴虫がどのように鳴くのか知らなかったので、保護者の私も子どもと一緒に調べました!」
「鈴虫の目に✖マークが書かれていたので、またいつもの様にふざけているから注意しようと思って家で話しをしたら、子どもに『ちがうよ、詐欺はだめだよと気を付けてねという気持ちを込めたんだよ』と言われてびっくり」
「子どもが鈴虫によつばのクローバーを描いていたのが、『おじいちゃん、おばあちゃんにHappyでいて欲しいという気持ちを込めたから』らしいと聞いて感動しました」
「子ども達は、それぞれ色々考えてお面を作成したんだなーって本当に感動した。ありがとうございます」
等々、今回のイベントや子ども達が描いた鈴虫のお面について、保護者の皆様からもたくさんの嬉しいお声をいただきました。
イベント参加にご協力くださった全ての皆様に感謝いたします。