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幼少のお子さんを入学させるママパパへ、リマインダー3つ。
1つ目にお話ししたいこと。
「子どもに泣かれる辛さ」
新スタートでママパパもナーバスですね。子どもだってそう。
慣れた頃にGWが来て、GW後もまたナーバスに。
大好きな子どもが大泣きしたり「行きたくない」と言うと、
後ろ髪ひかれ、まるで「自分は悪いことをしているんじゃないか」と心も体もちくちくします。
だってお子さんのこと大好きですもんね。
UPBEATからのお願い。
お子さんがどれだけ泣いても叫んでも暴れても、
ママパパは笑顔で「頑張って!」と
送り出してください。
子ども達には「子どもの世界」があり育つ場所があります。
ママパパが心配な顔をすると、実は子どももめちゃくちゃ不安になります。
去りがたくなって「今日はやめておこうか」と心が揺れちゃうのが一番不正解。
「今日もきっと楽しいよ、何したか教えてね、お仕事いってくるね」でさっぱりおでかけください。
子どもが泣くのは「ママパパ大好きだよ」の表現なんですよ。
心配しないでね。
2つ目、「怪我」について。
小さな子ども達は様々な環境で、多くの新しい経験や挑戦を体験しながら成長します。
成功して笑顔にもなりますが、失敗もして悔しさからも学びます。
では「走ったら転んで怪我をするから最初からさせない?」UPBEATの答えはNo.
子どもの「参加する権利」を尊重して体験・経験を後押ししながらも
同時に子どもの安全に配慮し大怪我に繋がらないよう全力でサポートします。
でもやはり「怪我はしません」とは言えません。
沢山の元気な子ども達が一緒に成長していきますから。
どうぞあらかじめご理解ください。
3つ目、子ども達は「けんか」をします。
「嫌い」「あっちいけ」も起こります。時には叩いちゃう。それは成長の過程だから。
そこから人として「折り合いをつける方法」を学びます。
大人の物差しで捉え「うちの子が……」と動揺しないでください。
UPBEATの方針は「意見が合わないなら納得しくまで話し合う」
「相手を傷つけたら相手がどれだけ悲しいか気づかせ、自分で解決方法を見つけさせる」振り返りの力を養います。
ご存じのようにUPBEATはIB校です。「学習の理想像」に子ども達をいかに近づけるかを念頭に子どもを育てます。
わざと難題を示し、答えは言わず、子ども達に考えさせます。
一方通行のレクチャーではなく「子ども会議」のように子ども同士のディスカッションの場を積極的に設けます。
その過程で子ども達は集団でのあり方や非認知能力を学びます。
でも子供は「自分中心」ですから「○○ちゃんが聞いてくれない」「私の意見はダメって言われる」。
一方で「言いたいけど怖くて言えない」の声もあります。
それを乗り越えるのが今の子どもの仕事で、頑張って克服するから成長するんです。
成長の過程で色々起こりますが、それが大事。
小さな成功体験を積み重ねて少しずつ自信をつけることがとても大事。
パパママはまず子どもの成長を見守ってください。
ご両親がIB校を選んだのは目標があるはず。
時間をかけて体得していく「子どもなりの成長」を、他の子も含めて見守ってあげてください。
皆、将来を背負って活躍する世界の資産であり、大切なチームメイト。
様々な小がいて多様性があるから良いのです。一人ひとりが多角的に悩み、考え、お互いの違いや良さに気づくから。
世界は多民族・多文化あたりまえ。皆違うから素晴らしいのです。
UPBEATインターナショナルスクール代表理事 大塚早織